ウイルスや病気に負けない免疫力をつけるには鍼灸院のはりきゅうがおススメ‼
最近、免疫力をつける、という言葉をよく聞きます。
世界中でワクチン接種が進んでいます。
ワクチンによって体内に抗体を作って免疫力を上げる効果は絶大なものでしょう。
また、免疫力を上げる食べ物などもよく紹介されます。
しかし、それらの外部からの体への対策もとても大切ですが、体の内部から自力で免疫力を直接上げる方法があります。
それが、とりもなおさず、鍼灸院のはりきゅうなのです。
また、免疫力を確実に高めることができる自分でできるツボ刺激も紹介していきます!
目次
第三の感染対策こそ、はりきゅうです!
第一の感染対策とは何か?
それは、マスクや手洗い、消毒、三密回避など皆さんそれぞれが日常行っている対策です。
でも、新型コロナウイルス感染者(陽性者)は増え続けています。
しかも、接触感染だ、飛沫感染だ、いや空気感染だといろいろな説があると、
では、どうすればいい?防ぎようがないのではないか?家に閉じこもるしかない、となってしまいます。
第二の感染対策はワクチン接種です。
確かに、ワクチン接種によって、感染者が重症化するのが劇的に減ったようです。
ただ接種しても感染する、と最近よく言われます。
これは感染者と言われているのは、実際は陽性者のことだからです。
のどに五個程度のウイルスがあっても陽性と診断されるようで、これが何万という数字になって細胞に取り込まれて感染になります。ここでワクチン接種が効果を発揮しますので、納得できますね。
第三の感染対策ははりきゅう??
ウイルスが第一の対策を突破したとします。
例えば、食事しようとマスクをはずした時に、鼻からウイルスが入ってきたとします。
ウイルスはどこに引っ付きますか?
鼻か喉の粘膜ですね。
そう!大切なのは粘膜です。
粘膜の免疫細胞がしっかりと働いていると、陽性から感染に移行しないです。
ワクチンによって作られる抗体は粘膜には存在しないようです。
実際の感染になった時に力を発揮するのがワクチンなのです。
その粘膜の機能を強力に上げることができるのがはりきゅうであり、ツボ刺激なのです。
少し詳しく説明していきますね。
粘膜とはりきゅうのツボとの関係
五臓六腑って聞かれたことがありますか?
肺臓、脾臓、肝臓、腎臓、心臓が五臓で、大腸、胃、胆のう、膀胱、小腸、三焦(さんしょう)が六腑です。
からだの表面には電車の線路のような気の流れる線が12本あり、
その終着駅が五臓六腑です。それぞれの線路上にある駅がツボなのです。
ですから、特定のツボを刺激することで、五臓六腑の働きを強めることができるのです。
心臓は大切なので、二本の線路があり、二重に守られています。
ですから6∔6で12本なのです。
その五臓六腑の中でも大腸は皮膚、粘膜ととても関係があります。
からだにとっては、皮膚も粘膜も同じです。
唇は皮膚ですよね。食物はそこから口に入り、食道、胃、小腸、大腸、肛門を通って外へ出ます。
ということは、それらは全て皮膚とも言えますね。胃や大腸は中にあっても外との接点であり、
粘膜であり、皮膚なのです。
ゾクゾクとして、風邪をひく。これは皮膚ですね。のど風邪はのどの粘膜、お腹の風邪は大腸の粘膜の症状です。
ですから皮膚、粘膜は感染症に対するバリアであり、戦場なのです。
そこで大腸のツボ刺激は確実にそのバリアを強くできます。
はりきゅうのツボ効果って本当にあるの?
はりきゅうのツボ刺激が感染症の予防になるって本当ですか?
という疑問もわくと思います。
ここで少し話がそれますが、ツボの話をします。
何年か前にテレビ番組でアイスマンの放映がありました。
アイスマンとは約5000年前のミイラのことです。
そのミイラがスイスの凍った山から発見されたのです。
そのミイラの映像をみてビックリしました!
ミイラの足に明らかにツボ刺激の跡があったのです。しかも現在、私たちがツボの教科書で習うツボと同じ場所に数か所、跡があったのです。
中国がツボの起源と思っていましたのでビックリでした。中国でツボが体系化されたのは2000年前なのです。
今でこそヨーロッパでもツボ治療は盛んですが、そんな昔からツボが存在し、人類がその恩恵を受けてきたのです。
しかも、今でも三才の子供でもツボのこりがあり、はっきりと手で触ってもわかります。
この事実をみてもツボ治療がさまざまな疾患や感染症の予防にも効果がある、ということがうなずけるかと思います。
大腸の働きと免疫力アップ
腸内フローラって聞いたことがありますか?
腸内細菌のことですが、大腸内におよそ100兆個あるそうです。
すごい数ですね。この腸内細菌が免疫細胞を増やしたり活性化させます。
しかも、感染防御に必要な免疫細胞の七割が大腸にあるのです。
ですから、大腸の免疫細胞を健全に保つことが、そのまま全身の免疫力を高めることにつながってきます。
自分でできる大腸のツボ治療
寝る前と、寒いな、風邪をひきそうかな、と思った時に大腸のラインにあるツボを刺激してください。
ツボの名前は合谷(ごうこく)です。
今の時代に本当にピッタリのツボです。
というのは、感染症の予防になるだけでなく、目の疲れ、鼻やのどの不調、パソコン、スマホの使用からくる手の疲れにもとても効果を発揮します。
場所は人差し指と親指の骨が交差する場所の前に取ります。
ネットで検索すれば、いくらでも画像が見れます。
ただこりが奥のほうに隠れていることもあり、わかりにくいこともあります。
最後に
現在はコロナ禍で、みんながとても大きなストレスの中で生活をされていると思います。
その中でしっかりと感染対策をし、自分のできる範囲のことをした後は、心配せずにその日その日を一日が一生と思い、自分自身の人生を生きることが大切だと思います。
城東区関目のかず鍼灸院では、ツボ治療によってリラックスして頂き、いろいろな心配事から少しでも解放されるようにと心掛けて施術しています。