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Home > ブログ > 胃腸の不調と自律神経失調症には、はりきゅうがおススメ!

お役立ち情報

胃腸の不調と自律神経失調症には、はりきゅうがおススメ!

最近特に自律神経失調症からくる胃腸の不調の方がとても多いです。

特に便秘や過敏性腸症候群が多く見られます。

緊急事態宣言が延ばされ続け、変異株コロナウイルスによってワクチン打っても怖い、という不安な状態が続いています。

そうなると自律神経が影響を受け、真っ先に胃腸の調子が悪くなります。

でも、朗報です‼

このような不調に対して、はりきゅうがとても効果的です!

 

目次

最近特に多い自律神経失調からくる胃腸疾患

自律神経は交感神経と副交感神経からなり、別名、内臓神経とも言われます。
ですから、ストレスが多いとそのバランスがくずれて内臓の調子が悪くなります。
最近のコロナ禍によってますます自律神経が乱れている人が増えています。
特に胃腸の調子が悪くなることが多いです。
便秘がひどい、便秘と下痢の繰り返し、胃痛、胃もたれ  などの症状はないですか?

こういった症状がある場合はひどくなる前に治療をされたほうがいいです。
  

はりきゅうはなぜ胃腸の不調に効果があるのか?

はりきゅうは自律神経失調症にとても効果があります。
背中の真ん中に背骨がありますね。その左右の奥には自律神経が通っています。
その自律神経が通っているところの表面にはりきゅうのツボが並んでいるのです。
誰がこのツボを造ったのかは分かりませんが、そこにあるのです。
自律神経の調子が悪いときはこれらのツボを刺激してくれ!と言わんばかりに並んでいます。
それに背中は自分では刺激ができない時のために手足にも自律神経や胃腸に効くツボがたくさんあります。

女性の方はとても便秘が多いです。二人に一人は便秘かも知れません。
一週間に一回しか便通がない、のはまだましな方で月に二回という人もおられます。
そんな方でも、足にせんねん灸をするだけで二日に一回ぐらいの便通になってきます。
それぐらい、はりきゅうによって胃腸の不調が改善されます。

大腸の大切さ

胃腸の中でも特に大腸が大切です。
なぜなら前々回のブログでも言いましたが、大腸には免疫細胞の七割があるからです。
なので自律神経を整えて大腸の調子を上げることで感染症の予防にもなるのです。
まだあります。
日本人の死亡原因の第一位はがんです。
死亡数が多いがんは、男女合計で一位が肺がん、二位が大腸がんです。
がん細胞を攻撃してくれるのも免疫細胞です。
ということは、大腸を整えることが感染症の予防に、またがんの予防(特に大腸がん)になるのです。
【ウイルスや細菌に負けない免疫力をつけるには鍼灸院のはりきゅうがおススメ‼】のブログを参考にしてください!

自分でできる大腸の働きを高めるとっておきの方法‼

まずはツボ押しです。
おなじみの『合谷』です。先ほどのブログにあります。
もう一つの大腸の働きを高める方法を言います。

それは肛門を締めることです。
肛門を締める❓  肛門も大腸の一部なんです。
肛門を意識して締めることにより、大腸の働きを高め、なおかつ自律神経を整えることができるのです。
それ以外にもうれしい効果があります。
骨盤底筋を引き締めて尿失禁や痔疾患にも効果があるのです。
ただ、なかなか締めるのが難しいかもしれません。でも習慣になればしめたものです。

ヨガにクンバハカ、という方法があります。
それは、深呼吸して肛門を締める、そして肩の力を抜くことです。
これが大腸の働きを高め、自律神経を整えるのです。

ヨガを初めて日本へ伝えた中村天風氏もこう言われています。
「腹が立ったり、心配があったり、悩んだりする気持ちが起こった時は、何をおいても尻の穴を締めろ!」

いつでもいいですから、気がついた時に、深呼吸して、肛門を締める、そして肩の力を抜くことです。
徐々に習慣になるようにしてください。

最後に

胃腸の調子が悪い、ということは自律神経が乱れている、ということです。
でもそうなっても、人間にはそれらを治癒させる力が本来備わっているのです。
その力は自分自身で発動させることができるのです。
それがツボの威力であり、深呼吸であり、肛門を締めることなのです。
これらが、大腸の働きを高め、免疫細胞を鼓舞して感染症を予防する。
不安や恐れがある方は、自信を持ってこれらを試してみてください!

ツボ押しや呼吸、肛門の締め方のコツがわかりにくい方は、
城東区関目のかず鍼灸院にてご相談ください。

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