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Home > ブログ > 肩こりを改善する為の肺活とは?ウィルスや細菌に負けないために肺活を‼

お役立ち情報

肩こりを改善する為の肺活とは?ウィルスや細菌に負けないために肺活を‼

肩こり改善と肺の活動は密接に関係しています!!
ゆっくりと深い呼吸をすることで肺をトレーニングすることが肩こりにも効果的だと言われています。
整体等でほぐしてもらったり、セルフマッサージをしてみても、筋肉に “こり” や “痛み” を感じる原因は 蓄積した“筋肉疲労”
じつは、日常の姿勢や呼吸法方が原因で、筋肉へ十分に酸素が巡らずに、疲労している可能性があります。。
だからこそ、“肺活” はじめましょう!
自律神経を整えて免疫力を高め、肩こりを改善して感染症を予防しよう‼

目次

肩こりの改善と肺が関係するのはなぜ?

肩こりと肺⁇ 何の関係?
肺と肩こりは大いに関係があります。
息を吸ったり吐いたりすると、肺がふくらんだりしぼんだりします。
でもそれは、肺自身が動くのではないです。
肺のまわりの筋肉が動くから、息が出来るんです。
肩がこるのは、肩の上や肩甲骨まわりですよね。
ですから、大きく息をすることで、そのあたりの筋肉も大きく動き、血の巡りが良くなって肩こりも楽になる、
ということです。
小さな息をしてみてください。ほとんど胸や背中の筋肉は動かないですよ。
それだけではないんです。
深い呼吸をすることでたくさんの酸素が全身に運ばれます。
すると、全身の血行もよくなって肩こりも良くなるのです。

肺が弱ると感染症にかかりやすくなる?

現代人はほとんど運動不足です。
ということは、みんな呼吸が浅い、ということです。
最近は特にマスク着用によってますます呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなるとどうなるか?
肺の一番奥には肺胞が何億個もあって、そこで最終的に酸素と二酸化炭素が交換されます。
すごい数ですね!
その肺胞にまでウイルスが到達したとしても、肺胞には免疫細胞がありウィルスをやっつけてくれます。
新型コロナウイルスが怖いのはウイルスが小さくて肺の奥まで侵入して重症化させることです。
深い呼吸によって肺胞のすみずみまで酸素がいきわたると、肺胞自体の血行もよくなり、免疫細胞もしっかりと働いてくれます。
肺だけでなく、からだの全ての免疫細胞が深い呼吸によって、しっかりと働いてくれるのです。
マスク着用は確かに外からのウイルスや細菌の侵入を防いでくれるでしょう。
でも、24時間マスクをつけるのは無理ですし、食事時もはずします。
いつウイルスや細菌がはいってくるかわからないのです。
自分の外の感染症対策ももちろん大切なことですが、自分の内からの感染症対策もとても大切です。
そこで自分で出来ることが深い呼吸なんです。
この、身近で誰にでもできる呼吸の大切さはあまり世間で言われません。
いま一度、呼吸の大切さをみていきましょう!

いかに呼吸が大切かをわかってください!

人は一生の間、息をして過ごし、息が止まったら死にます。
亡くなるとき、息絶える、とか息を引き取る、などと言います。
食事を一週間とらなくても、人間は死にません。
三日、水を飲まなくても何とかなります。
でも、
三分間息を止めればたいていの生き物は死にます。
命の土台は呼吸なのです。

世間では、いろいろな健康法があります。
ウオーキングがいい、サプリメントをとれ、何々を食べろ、とかありますが、
根本の呼吸法が理解できていなければ、これら全てを試してもまったく意味がないと思います。
もちろん、栄養や運動も大事です。しかし、その上で命を守る健康法のトップは、
なんといっても呼吸法でしょう。

呼吸は最も重要な自律神経の仕事の一つです。
心臓や胃腸の動きは自律神経の仕事です。
心臓に速く動け!胃に速く消化しろ! と命令しても動きません。
でも、肺だけは自分の意志で速く呼吸したり、ゆっくり呼吸したりできます。
ということは、この呼吸こそ、自律神経を直接コントロールできる手段なのです。

しかも自律神経が整ってくると、腸内環境まで改善されます。
腸には免疫細胞の七割が集まっていますから、呼吸によって全身の免疫力が上がります。
いいことずくめですね!

いかに呼吸が大切で肺を鍛えることが重要かお分かりになったかと思います。
新型コロナウイルス感染症の流行によって、肺を守ることの大切さは誰もが知らされました。
肺を外から守ることも大切なことですが、内から強くすることも大事です。
次に、呼吸の方法を考えていきましょう!

肩こり改善と肺活(肺トレーニング)の方法

肩こりを感じる、ということは必ず呼吸が浅くなっています。
呼吸をゆっくりと深くすることで肩こりも解消されていきます。
でも、深呼吸もなかなか続けられない、と思われるでしょう。
意識を呼吸に向ける、ということを何とか習慣にしましょう!

IT企業のGoogleが取り入れたマインドフルネス呼吸法は、瞑想ルームを作って、
一日のある時間に瞑想して呼吸に注意を向けることで、ストレスが軽くなった、仕事の効率がアップしたと評判を呼び、インターネットを介して世界中に広まったようです。

そういうやり方で一日のある時間に呼吸法をするのもいいと思います。
でも、生活の中でもっとひんぱんに深呼吸してみてはいかがでしょうか?
パソコンの作業をしながらだとか、炊事をしながらだとかです。
何かに集中しているときにゆっくりと深い呼吸をしながらすると、
より一層集中できます。たまには目をつむって呼吸に集中するのもいいでしょう。
何秒吸って、何秒止めて、吐いて、とかあまりこだわると、しんどくなります。
自分がやりやすい場所で、やりやすい方法でいいと思います。
ただ、感染症の予防を考えれば、吸うときは、鼻から吸ったほうがいいでしょう。
肺を鍛える、と言っても無理をしないでください。
最初は、普段の呼吸を少しだけでも長くしよう、でいいと思います。
とにかく、意識を呼吸に向ける機会を増やすことです。

肺の機能は20代ごろから誰でも低下していきます。
そして50代以降から急激に衰えます。
でも、筋肉は何歳からでも鍛えられます。
しかも筋トレのなかでも、肺の筋トレはじっとしながらでも、どこでも出来ます。
肩こりを解消しよう、もっと元気になろう、感染症を予防しよう! 
という強い意志さえあればだいじょうぶ、出来ますよ‼

最後に

ストレスと肩こりのブログの中で、
大谷翔平選手と彼が心酔した中村天風氏のことを話しました。
詳しくはこちらのブログをご覧ください
天風氏も事あるごとに呼吸の大切さを説かれていました。
講演中も常に長い呼吸を実践されていました。
それに、常に心の持ち方にも注意を向けるように言われていました。

これまでに肩こりの原因やその改善方法を見てきました。
それらは全てつながっていると思います。
例えば、呼吸を意識してゆっくりと深く行うようにしていると、姿勢も自然な姿勢になってくる。
肺活量も多くなり運動しやすくなり、運動習慣がつく。
そして自律神経が安定し良く眠れるようになり、心もゆったりとし心の持ちようが変わってくる。といった感じです。
とにかく無理をせずに自分に合ったやり方で、これ、と思うことを少しずつでもいいのでコツコツと毎日やって下さい。
少しずつ、元気になっていきます。

当鍼灸院では、肩こりの患者さんがとても多いです。
その患者さんと肩こりの原因を一緒に考えながら、日々、鍼施術を行っています。
肩こりがとてもつらい方は一度、ご相談にいらして下さい。

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